HOME »  社長コラム » カイイヌの品格3

社長コラム

カイイヌの品格3

2024年6月 1日掲載

さて、カイイヌたる私に臣従する人間を「ゴシュジン」と呼ぶことは先日述べた通りであるが、我々イヌも人間に呼ばせる「ナマエ」という物が存在する。 
下々の人間が私の事を気安く呼ぶ呼称の事と自覚している。
であるので、極力人間が呼びやすそうな名前にする事を私は許しておるのだ。
「トーチョン、カーチョン」は色々と悩んだ挙句、
「ピカ」という名前を私につけたようだ。どうやら大人気アニメの主人公の名前を
ヒントにした、と「トーチョン」は他の飼主に話していたのを近くで座り聞きしていた。
しかし、私は即座に「違うな...。」と感づいたのであるが。

更に、私のような「血統書」が付いたイヌには更に「血統書用の名前」という物が
存在するのだ。自分が、祖先である「ミニチュアピンシャー」王の血を正当に継いでいる
という証明が「血統書」であり、そこに登録される名前は創生主である「ブリーダー」
がつけるのである。 1回目の出産で生まれた子犬たちには
「A」 で始まる名前を付けるのだそうだ。2回目は「B?」、3回目は「C?」となる。
こうすることでブリーダーは名前を見れば何回目の出産のイヌなのかわかるのだという。
ちなみにジャパンケネルクラブ(JKC)のホームページの中では「犬名リスト」なるものが
発表されており、雄の犬であれば「ABALARD(アベラード)」雌の犬なら
「ABBES(アビス)」で始まっている。ご興味があればご覧いただきたい。

さて、そんなわけで、私の血統書用の名前は「アモーラル オブ ホワイト パラダイス ジェイピー」、一般のコールネームは「ピカ」という事になった。正式名称は「河野・ピカ」である、とでも言っておこう。

171ph.jpg
そういえば、トーチョン、カーチョンの子供達も1回の出産で2匹出てきたのだという。人間の世界では至極珍しい事である。しかしながらその子たちの名前は
「R」「K」から始まり、どうやらジャパンケネルクラブには登録していないようだ。

そして、このところの「カーチョン」の不機嫌の原因はこの中の「K」に原因が
ある、と私は睨んでいるのだ。
さて、いよいよ次回から「カーチョン」の心の病を解決するとしよう。
(続く)

このページの先頭へ