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社長コラム

言いようのない恐ろしさのChat GPT

2023年6月 1日掲載

最近、ニュースで話題の「チャットGPT」。
あまりに高度な回答であるため、教育の場に用いると人間が考えることをやめてしまうのではないか、と危惧されていると、ニュースで報道されています。

せっかくなので、私もチャットGPTにログインして、こう聞いてみました。
「chatgptを小学校教育に使う事の是非は?」

返答はこうでした。
ChatGPTは人工知能によって自然言語処理を行い、幅広いトピックに関する情報を提供できるツールです。ただし、小学生に対してChatGPTを直接使用することについては、いくつかの懸念があります。
まず、ChatGPTは自動生成されたテキストを提供するため、間違った情報を提供する可能性があります。また、ChatGPTは機械学習に基づくアルゴリズムによって動作するため、人間の教師と同様に、正確で適切な情報を提供することはできません。
さらに、小学生にとって、ChatGPTを使用することで得られる情報が適切であるかどうかを判断する能力が不足している場合があります。そのため、誤った情報を受け取るリスクがあります。
一方で、ChatGPTは教師や保護者が監視し、適切な方法で使用することで、子供たちにとって有益な情報源となる可能性があります。例えば、特定のトピックについての質問に答えるために使用することができます。
総じて言えることは、ChatGPTを小学教育に使用することは慎重に考える必要があります。教師や保護者が監視し、正確で適切な情報を提供するよう注意する必要があります。また、ChatGPTを補完的なツールとして使用することが重要であり、教師や保護者が提供する情報や指導を置き換えることはできません。

まるで、教科書に書いてあるかのような文章で、正直舌を巻きました。
文章の構成も無理がないように見えて、様々な立場の人が読んでも感情に波が立たない
言葉を選定してあるような感じが...
薄味でまとめられた、品の良いお料理のようでした。
学生がこれを使ったら、さすがに考えることをやめてしまうのではないかと
うすら恐ろしくなりました。
あと、恐ろしいことがもう一つ。今回のコラム、半分以上がチャットGPTによる文章なのです...。キャーッ!!! 

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