HOME »  社長コラム » 大賀ハス

社長コラム

大賀ハス

2018年7月 1日掲載

 千葉の名物大賀ハスのお祭りが、6月に千葉公園で行われました。毎年、朝早くからきれいなハスの花が咲くところを写真に収めようと多くの方が訪れます。
cl100.gif
 大輪のハスの花を見ていると、不思議と心安らぎます。水面にまるい緑の葉がたくさん浮かび、その中にはっきりと、薄桃色の大賀ハス。花言葉を調べてみると、「清らかな心」「神聖」「雄弁」なのだそうです。花の持つ姿や色に、古の人たちも私達と同じようなイメージを持った、そう思うと、時間さえ飛び越した感覚に襲われるのは、私の妄想ですが...。
 そういえば、なぜお釈迦様が座っているのはハスの花なんでしょうか。ハスの花が大きく咲くためには沢山の泥水が要るのだとか。きれいな水では、小さな花しか咲かないのだそうです。大輪の蓮の花は、多くの泥水に支えられている。もしかしたら、お釈迦さまはそれを伝えたかったのかもしれませんね。
 今年のハスも、大きく咲きますように。

このページの先頭へ