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社長コラム

永遠の子供

2017年11月 1日掲載

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 最近、6年生になった双子たちが妙に大人びて見える一瞬があります。
「勉強は終わったのか?」と聞くと「6時から○○をして、そのあと30分○○をして...」と論理だてて自分の行動が完璧に予定されていることを宣ってみたり。
「ほほう、なんだか大人になったなあ」と思うのですが、よく見るとソファにごろんと寝てテレビを見ながら言っていたりします。
「おいおい、やらなきゃいけない事は先にやるようにいってるだろう!」と言いながら目を凝らすと。ズボンをはかずにパンツ一丁...。さらによく見るとそのパンツに半分だけだらしなく入れてあるTシャツ。目を足元に移すと、臭い靴下は脱ぎかけで土踏まずあたりでくしゃくしゃにまとまっていて更なる異臭を漂わせております...。
「なんじゃその恰好は!」と歩きかけると何かに躓いて...。まわりを見るとランドセルの中身が床に散乱しております。先ほどまで、自分を完璧にスケジューリングをしている的に雄弁をふるう人間の恰好とは思えませんなあ。私も、子供の時にこのような体験があったかも...。と親になって頭を掻く思いです。もしかすると、今でも同じような事をしているのでは...。と薄ら恐ろしく思います。
 男子は、いつまでも子供。本日も、永遠の子供たちは「大人たる」お母ちゃんに背中を押してもらいながら宿題をし、素振りをし、仕事をし、コラムを書いております(笑)。

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