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社長コラム

しろくま

2016年7月 1日掲載

 千葉市の社長職44歳です。今日は夏にちなんだコラムを。しろくまという氷菓があります。もともとは鹿児島が発祥の地なんだとか。「鹿児島」近辺ではとても有名だったという、「ご当地スイーツ」であったそうです。調べてみると、それが関東地方に知られ始めたのは2000年ごろだそうです。「探偵ナイトスクープ」や「水曜どうでしょう」など、テレビで放送されたのがきっかけだったようです。皆さん、ご存知でしょうか?
 私が一番初めにしろくまにであったのもまさに同じ頃、その夏一番の暑さの日でした。とてつもなく大きなカップに入った巨大なかき氷。その上にはフルーツやみつ豆が宝石箱の中の宝石よろしくちりばめられ、練乳がふんだんにかかるという、氷菓子業界の風雲児を目の当たりにした私が、鹿児島の「秘宝」に魅了されるのに時間はかかりませんでした。あっという間にひとつ注文をして、一口、また一口と「シロクマ退治」を始めたのです。ひとさじひとさじが新鮮な出会い。おいしさにスプーンが進みます。ところが。丁度半分を食べ終わ
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ったころ、異変が現れます。「量が多すぎて、食べても食べてもなくならない。」艶やかで甘い香りを漂わせる鹿児島の秘宝が、荒々しい「薩摩隼人」の実態を見せ始めました!結局、氷菓子によくある「眉間の痛み」に耐え切れず、ノックアウト。
 それから毎年、夏になると一度だけ「しろくま退治」のチャレンジをしています。最近は小さいしろくまをもっぱら専門にしている私。今年もその季節が近づいてきています。皆様も、ぜひお試しくださいね。

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