原稿を書いているのは9月初旬ですので、つい最近まで子供達は夏休みでございました。夏休みと言えば、「地獄の自由研究」ですね（笑）。双子達も苦労して夏休みの最後までかか

って仕上げておりました。一人は「近くの神社を調べる」、もう一人は「夏の星座を調べる」という事に取り組んでおりましたが、父として、二人に少しずつヒントを出しました。その一つが、「神社について知っていることを近所のお年寄りに聞いてみたら？」というもの。いわゆる「インタビュー」というやつです。

　実は、私が小学生だった頃に授業の宿題で「身の回りの人にインタビューをしてくる」というものがありました。何についてインタビューをするのか忘れてしまったのですが、家族だけでは物足りず、JR稲毛駅の前で、電車から降りてくる人に片っ端からインタビューをしてみたのです。される側からすれば、デブの小学生がいきなり駅前でインタビューしてくるなんて、気持悪い事この上なかったでしょうが、20?30人の方へ突撃すると、12人の暖かい大人の方にインタビューさせてもらえました。一生懸命やれば、認めてくれる人はたくさんいるんだと初めて実感した出来事でした。

　初めは怖がっていた息子も、インタビューには成功したようで喜んでいました。次回はハンカチもって「恐縮です?！」と言うよう、アドバイスしたいと思います（笑）。