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小型湯沸し器

2015年7月18日

ここ数日、小型湯沸し器の修理依頼が続いています。内容は赤い警告ランプの点滅です。
これは、湯沸し器が不完全燃焼を起こしているのを感知すると出てくる現象で、内部の熱源(燃焼中の
バーナーの炎)を感知するセンサーが関係しています。このセンサーが熱を感知出来ないと、不完全燃焼が起きていて一酸化炭素を発生しているとセンサーは感知します。すると、赤い警告ランプを点滅させます。このまま連続3回続けるとインターロックという状態になりメーカーでの検査が必要になります。
ここ何回かの修理依頼はこのランプ点滅でしたが、原因は「風」でした。風で炎が揺らぎ、センサーに当たらず、センサーが不完全燃焼とご判断したのが原因でした。
換気は十分に必要になりますが、この強風時ですと逆に故障の原因にもなるのですね。



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