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社長コラム

体育のH先生その1

2018年5月 1日掲載

 早いもので原稿を書いているときは3月末です。今年の春の訪れは衝撃的でしたね。大雪が降ったかと思うと、とんでもない暖かさがやってくるという、目まぐるしいジェットコースターのような気温の乱高下。今年は子供たちの小学校卒業、中学校入学という私事では記念の年でした。原稿を書いている今は卒業式が終わり、入学式を待っている状態です。
 ここ最近、雨男の呼び声高き私ではありますが、まさに卒業式はこの日だけ狙ったかのような雨模様でした。入学式には顔を出しませんが...。
 入学式で思い出しましたが、私が高校に入学した時、その高校には近隣地域中に名の通る体育の先生がおられました。数々の伝説が語り継がれるその先生の名前は「H」で始まる陸上部の顧問。厳しい指導で知らないものはいませんでした。何も知らない私は、入学式で隣に座った人にその先生の名前を教えてもらったのです。
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 「まあ、そんな先生は担任を持たずに生活指導に当たるだろうなあ...」私の入学した高校は、自由な校風が売りの県立高校。その中で紡がれようとしている夢のハイスクールライフを目の前に、私はそんな先生もいないとだめなんだよなあ、くらいにしか感じませんでした。
 そして、担任の発表。「1年A組。担任H先生」...。A組と言えば、私のクラスではありませんか!?
 さて、ここから驚天動地の一年間が始まりました。それは次回にいたしましょう。

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